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標高4000m級のボリビア・ラパス。

ホテルは、日本人の方がオーナーの「一番」

部屋もキレイで、シャワーも温水。
日程の都合で、味わえなかったけど、朝食は、日本食が食べられるそうです。

で、そこのオーナーさんに言われたのが、「高所に対応するために数時間は部屋にいてね」

この、高所対応が、きつい。
頭がボーッとするし、軽い頭痛もある。
貧血のように、血の気がない感じで、暇さえあれば深呼吸。

1/1の朝についたので、午前中は、部屋で高山病予防についてリサーチ!

どうやらポイントは。
・深呼吸をする
・水を飲む
・心拍数をあげるような運動をしない

階段の登り降りも要注意。

そうこうしているうちに、午後に。
明らかに軽い高山病だけど、いくっきゃない!
知識をつめこみ、いざ、外界へ!

しかし!!!
いきなりの下り坂障害!

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高山病予防の1つ「心拍数をあげてはいけない」が、脳裏に浮かぶ。

高山病の神様にお願いするかのように、超牛歩で、坂を下る。
おじいちゃん並のスピード。
そして、合間合間に、止まって深呼吸。

普通にいけば10分程で着くであろう距離を、30分以上かける。

そして、賑わっている通りへ。

すると、そこでは、高山病なんてどこ吹く風の地元民がわんさか。

しょ、、少年!
そんなに、陽気に歌うと心拍数あがるぞ!
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な、、中の人!
かぶりものをしたら、酸欠で心拍数が、、
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そ、、その他大勢の人!
めっちゃゲームに夢中だけど、息あがるって!
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余計な心配をしていると、こっちの心拍数があがりそうだ!

地元民の心配をしてはいけないということも、高山病予防のポイントにいれておこう。

気がついたら、すでに4時間近く経過。
ボリビアの赤い大地に浮かぶ太陽も、沈みかかっている。

帰りも超牛歩なことを考えて、ホテルへ。

しかし、ここで最後の難関が!
最初の下り坂が、4時間の時を経て、心臓破りの坂に化けている。

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これは、、、。
超超牛歩。

おじいちゃんのスピードを越えて、動いているのか判別できないほどのスピードに。

そんなことをしていると、帰り道で、同じホテルの日本人を発見。

立ち話をすると、ホテルに、高山病に、よく効く薬が売っているという!

その瞬間、牛歩しゅーりょー!
薬に頼る前提で、ホテルへ普通のスピードで戻り、即ゲット!

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あすは、水鏡で有名なウユニ塩湖へ。
薬を手にした今、恐いものはなにもない、、はず。