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「目の前で黒い殻のウニが歩いてて、それを食べさせてくれる」

うに

こんな耳を疑う話を聞いたのは、もう何年も昔の話。TBSラジオ「伊集院光 深夜の馬鹿力」で伊集院さんが語っていたエピソードでした。

20代だった当時は、ウニの魅力もわからなかったので「そんなとこがあるんだー」ぐらいの興味でした。

しかし、何年経っても忘れることができない歩いている新鮮なウニが食べられるというフレーズ。

年を重ね30代になりウニの美味しさも知るようになると、またあの魔法の言葉が頭をよぎりました。歩いている新鮮なウニ…。

調べたら2015年のラジオで話していたことでしたが、今年ついにそのウニを食べに行ってきました!

行ってきたのは……


ウニでお腹を満たしてくれる旅館


雲丹御殿!

利尻 北海道5

インパクトのありすぎる名前ですが、本当に雲丹(うに)御殿といいます。

夕食は生のウニ、蒸しウニ、ウニご飯などウニまみれ!他にも北海道の新鮮な魚介が天ぷらなどで味わえます。

まずはウニ!宿の方が目の前で硬い殻をあけてくれます。新鮮過ぎて、ウニが甘い、海の味がすごい。

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豪華!

うに 旅館7

地元の魚の煮付け。

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もう食べ切れないぐらい!都内に住んでいると味わえない新鮮なウニを様々な調理法で食べさせてくれます。

大満足!!

旅館があるのは利尻島


北海道の最北端である稚内とほほ変わらない緯度に位置してます。

利尻 北海道6



というか北方領土の方が札幌より近く感じます。

利尻 北海道7


夏に行ったので寒くはなかったですが、地元の方は「冬はこの辺り、雪崩が起きるよ」と当たり前のように話していました。

宿まで送迎してもらうバスの中でも、運転手さんが「あそこで鮭釣れますよ」と海水浴をしてもおかしくない穏やかな海を見ながら普通のトーンですごいこと言ってました。

旅館のオーシャンビュー


ウニの話が中心…でいいんですが、宿泊する宿もいいんです。1部屋に洋室と和室があり長旅で疲れた体を癒やすことができます。

利尻 北海道2

ベッドはこんな感じ

うに 旅館4

エアコンもあるよ。

うに 旅館3

そして、オーシャンビュー!!

利尻 北海道

こちらの窓から見えます。

うに 旅館6

トイレはこんな感じです。

うに 旅館1

よくあるユニットバスです。

利尻 北海道3

大浴場には昆布が浮いている


1階には大浴場があります。利尻の名物である昆布が浮いてます。巨大で極厚の昆布でした。

利尻 温泉

内風呂もありますよ。

うに 旅館2

3日あれば楽しく過ごせるので、是非絶品のウニを味わいに行ってください。
ちなみに島内を走るバスは、運転手さんに声をかけたところで降りられますよ。(実体験)

雲丹御殿
住所:〒097-0101北海道利尻郡利尻富士町鴛泊野塚
電話:0163-82-1120
アクセス:鴛泊港フェリーターミナルより車で7分